2006年12月01日

 情報社会のデザインシンポジウム

東京汐留の松下電工本社ビルにて情報社会のデザイン シンポジウム2006(情報処理学会・電子情報通信学会・人工知能学会の合同イベント)が開催され、共生プログラミングが情報社会を救うと題したパネルディスカッションにパネリストとして参加し、他のパネリストと共に「特別賞」を受賞しました。

このパネルでは、とにかく正直に、同期アクティビティ用のシステム作りや、絵文字コミュニケーターの開発や、コータロー君がヘッドとして創ってくれた非同期用のパンゲアネットなどの実例を交えて、パンゲアでのシステム開発の現状をパネリストとしてお話した感じ。ただ、それらが、今のいわゆる国内の業務システム開発に比べて、従事者のモチベーションの面とか開発手法の面とかでユニークで、また他のパネリストの方々も同じようにユニークにやっているのでオーディエンスの方々にとって、非常に興味深い、というか、物珍しい?話だったようです。

いつもの如く、楽観的な発言ばかりしていたのもあって、会場からも面白くパネルディスカッションに参加して頂けたのだと思います。そして何よりも、モデレーターの石田先生とディスカッサントの鰺坂先生が要所要所で展開の舵取りをうまくしてくださったので、議論が発散せずに楽しいパネルディスカッションになりました。パネル後の懇親会でも引き続き会場の方々から嬉しい感想や御意見をいろいろと頂けて、ボクもいろいろと勉強させて頂きました。

投稿者 toshi | 7. 研究開発