日韓同期アクティビティーアンケート結果
11月25日に、東京とソウルをウェブカメラでつないで行った日韓同期アクティビティには、日本は渋谷区、杉並区などに在住の子供たち、韓国はソウル市カンナム地区にある韓国ユネスコMizy Center周辺の子供たちが参加してくれました。交流アクティビティをする前と後に、それぞれのこどもに相手国もしくは人に対しての印象とコメントを聞きました。
韓国の子どもたちの中で、事前には日本もしくは日本人が「好き~どちらかといえば好き」と答えたのはたったのは14人中2人だけで、「嫌い~どちらかといえば嫌い」と答えた子が6人でした。対する日本は20人中、回答しなかった1人を除いては「普通~好き」と答えていました。
また事前のコメントを見ると、韓国は「日本人は物は良く作るけど、日本帝国強制占領期時代にしたことはとても悪い」、「独島が竹島だと言う人は嫌いだけど、わが島(韓国の島)だという人は嫌いではない」、「日本にはかわいいキャラクタが多くて好きだけど、過去に日本がわが国(韓国)を侵略したことを考えると日本人が嫌いになる」、「日本人たちが韓国を侵害しなかったらよかった」と日本の産業や文化を評価しながらも、歴史的・政治的には批判的なコメントが多かったのに対し、日本の子のアクティビティ前の韓国の印象は「わからない」、「キムチ」、「焼肉」、「ヨン様」と一般的、商業的なコメントが多数を占めました。
事後アンケートを見ると、韓国では14人中1人を除いては「普通~好き」に変化しており、コメントには、「好き」、「日本の友達も私達と一緒だということを感じた」、「もう一度会いたい」、「日本人は優しいと思った(政府の人は除いて)」、「面白い。今日のゲームをしてみたら楽しかった」などとありました。 一方、日本の事後のコメントにも、「楽しかった」、「日本人にすこしにてる」、「私の名前を読んでくれたので、好きになりました。韓国の人たちがやさしかった」、「みんな楽しい人だったので、もっといっしょにいろんな遊びをしたい」、「もっと話したかった」など、一般的なイメージから、自分に身近なコメントへと変化がみられました。
パンゲアは、とにかくまず一緒に遊んでみよう!その中でいろいろ見えてくるものがあるはず。という精神でユニバーサル・プレイグラウンドを作っていますが、人と人とのつながりはたった数時間ではできません。 この日の活動の前に子どもたちは自分たちを紹介するパンゲアネット上の「家」を手書きで描いてパンゲアネットにアップロードし、お互いに見せあっていました。そしてウェブカメラで2つのサイトがつながる前には、相手の国の挨拶を練習しました。活動の後には、絵文字メールでまたコメントを送りあい、そこからやりとりが始まります。
Pangaeaの理事長 yumiからのメッセージ
「パンゲアがじっくり育んでいるのは、場を共有する他のメンバーへうまく自分を伝えることの楽しさ、難しさを知る中、相手に立場に立って物事を見るというスキルです。ネットというツールを利用し、会ったことのない相手とのつながりが言語の壁、文化の壁を越えて形成できれば、今世界に足りない想像力を子供たちは身につけてくれると信じています。」
また事前のコメントを見ると、韓国は「日本人は物は良く作るけど、日本帝国強制占領期時代にしたことはとても悪い」、「独島が竹島だと言う人は嫌いだけど、わが島(韓国の島)だという人は嫌いではない」、「日本にはかわいいキャラクタが多くて好きだけど、過去に日本がわが国(韓国)を侵略したことを考えると日本人が嫌いになる」、「日本人たちが韓国を侵害しなかったらよかった」と日本の産業や文化を評価しながらも、歴史的・政治的には批判的なコメントが多かったのに対し、日本の子のアクティビティ前の韓国の印象は「わからない」、「キムチ」、「焼肉」、「ヨン様」と一般的、商業的なコメントが多数を占めました。
事後アンケートを見ると、韓国では14人中1人を除いては「普通~好き」に変化しており、コメントには、「好き」、「日本の友達も私達と一緒だということを感じた」、「もう一度会いたい」、「日本人は優しいと思った(政府の人は除いて)」、「面白い。今日のゲームをしてみたら楽しかった」などとありました。 一方、日本の事後のコメントにも、「楽しかった」、「日本人にすこしにてる」、「私の名前を読んでくれたので、好きになりました。韓国の人たちがやさしかった」、「みんな楽しい人だったので、もっといっしょにいろんな遊びをしたい」、「もっと話したかった」など、一般的なイメージから、自分に身近なコメントへと変化がみられました。
パンゲアは、とにかくまず一緒に遊んでみよう!その中でいろいろ見えてくるものがあるはず。という精神でユニバーサル・プレイグラウンドを作っていますが、人と人とのつながりはたった数時間ではできません。 この日の活動の前に子どもたちは自分たちを紹介するパンゲアネット上の「家」を手書きで描いてパンゲアネットにアップロードし、お互いに見せあっていました。そしてウェブカメラで2つのサイトがつながる前には、相手の国の挨拶を練習しました。活動の後には、絵文字メールでまたコメントを送りあい、そこからやりとりが始まります。
Pangaeaの理事長 yumiからのメッセージ
「パンゲアがじっくり育んでいるのは、場を共有する他のメンバーへうまく自分を伝えることの楽しさ、難しさを知る中、相手に立場に立って物事を見るというスキルです。ネットというツールを利用し、会ったことのない相手とのつながりが言語の壁、文化の壁を越えて形成できれば、今世界に足りない想像力を子供たちは身につけてくれると信じています。」
投稿者 kumakinoko | 1. アクティビティー報告 , 7. 研究開発