今月は、以前にインターンとしてパンゲアに参加し、その後事務局のお手伝いをしてくださっていた梅垣佳代さんからのメッセージです。
パンゲアのみなさん、おひさしぶりです&はじめまして!おととしの11月まで事務局やアクティビティにてお手伝いさせていただいていた「うめ」こと梅垣佳代です☆
今、私はボストンの大学院にてこどもの発達について学んでいます。ここにいたるまで、パンゲアにはたくさんお世話になりました。今回はその過程やここに来て思うことなどシェアさせていただきます。
パンゲアの活動の中で、私はたくさんのことを学びました。がむしゃらに働くことの楽しさや大切さ、NPOという組織の実態、こどもへのアプローチの仕方などなど。。その中でも“人との出会い、つながり”の大切さは、パンゲアから教えてもらった一番の宝物です。年齢も仕事も様々なパンゲアンの皆さんといろんなことをシェアしていく中で、いろんな人の生き方、価値観を知ることができ、それらは私自身の価値観に多大なる影響を与えてくださいました。その影響によって留学を決意しましたし、そのつながりによって留学に向けての多大なるサポートをいただくことができました。
また、アメリカに来て8ヶ月が経った今、様々な人種が入り混じるこの国で“違いを知ること”の大切さを学びました。アメリカに来た当初は、文化の違いに戸惑うことも多々ありましたが、容姿や言語、考え方や表現の仕方、マナーなどの面でたくさん違いはありますが、その中で笑ったり悲しんだりすることは同じで、同じ興味に対してその笑いや悲しみをシェアすることができることを知り、結局みんな同じ人間なんだと思うようになり、今ではその違いを楽しむことができるようになりました。(もちろんまだまだ戸惑うこともありますよ。。)
この“人とのつながり”の大切さや“違いを知ること”の大切さは、まさにパンゲアが世界に広めようとしていること!日本というほとんどの国民が容姿や言語が同じ国で生活しているときはあいまいだったその意義も、ここに来てホンモノになった気がします。私自身はインターネットの成長と共に育った世代ですが、次世代のこども達は、さらなるインターネットの普及、グローバリゼーションと共に、今後たくさんこういったことをより体感していくことと思います。だからこそ、パンゲアの活動に関われたことを誇りに思うし、今後の更なる発展を願わずにはいられません。
なので、ほんとにほんとにパンゲアの活動、応援しています!!!
がんばれ、パンゲアンの皆さん☆☆
ということで、このシェアを閉めさせていただきます。つたない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。
p.s.:私は今、アメリカのあるプログラムでインターンをしていますが、その上司がとってもパンゲア理事長・森さんに似ています!!大声で話す&笑うところや一つ一つの事柄に一喜一憂するところ、クールなふりして実はすごく部下のことを心配してくださるところなど。。こんなところでも、人のユニバーサルさを実感しています。
パンゲア ボランティア 梅垣 佳代