2007年09月10日

 Sep 07 Newsletter: パンゲアリング ベルンハルト・ダーミッシュさん


今月は、ウィーン市第5地区児童館の館長をなさっている、ベルンハルト・ダーミッシュさんからのメッセージです。


 パンゲアを初めて体験したとき、私達は好奇心を刺激され、引きつけられま した。YumiとToshiの最初の訪問で、私達の期待は予想をはるかに超 えて満たされました。Yumiがどのようにこども達とピクトンでコミュニケ ーションするかを私達は夢中になって見ていました。

 ウィーンのこども達にとって、パンゲアに参加することは彼ら自身を豊かに する経験であり、こども達はネットワーク上で自分達の拠点がひとつの村にな っていることを誇りに思っています。複雑なセキュリティによる制限だけが、 こども達の興奮にほんの少しブレーキをかけます。もし可能なら、こども達が 毎回、オンラインで繋がることができるようになればいいと思います。

 私達はパンゲアが更に発展することを楽しみにしています。そして、もっと たくさんの村ができて、より多くのこども達がこのすばらしいプロジェクトに 参加することができるよう望んでいます。

 ウィーンのような、欧州の多民族の混合が見られる都市では、まさしく、人 間が等価値であることを強調するユニーバーサルなプロジェクトは、とても重 要です。
 こども達にとって、パンゲアのプロジェクトはなくてはならない当たり前な ものになりました。そして、こども達はYumiとToshiの9月の訪問を 待ちわびています。

 常にパンゲアが発展し続けることは、このプロジェクトの魅力を生き生きと 保つ、更なるモチベーションとなります。
パンゲアの世界に一歩足を踏み入れたこども達の輝く瞳を一度見た者は、更に 多くのこども達がパンゲアを経験できますようにと願うことでしょう。

ウィーン市第5地区児童館館長
ベルンハルト・ダーミッシュ


投稿者 kumakinoko | 3. ニュースレター , 4. パンゲアリング