2007年10月09日

 Oct 07 Newsletter: パンゲアリング キャシー・ソンさん

今月は、ソウルのミジーセンターでプログラムスペシャリストをなさっている、
キャシー・ソンさんからのメッセージです。



ソウルにおけるパンゲアプロジェクト

 毎月一回、土曜日に10人から15人のこども達がミジーセンター (ソウル青少 年国際交流センター) に集まってきます。ミジーセンターはパンゲアプロジェ クトの韓国におけるパートナーとして活動しています。

 私はキャシー・ソンと申します。私はプログラムスペシャリストとしてこち らのミジーセンターで働いています。この仕事に就く前はパンゲアプロジェク トのことは存じ上げなかったのですが、 初めてYumiとtoshiに出会ったときの ことは今でも覚えています。二人はこのプログラムを韓国、ソウルで行うため に私に会いに来てくれました。二人からこのプロジェクトの目的をお聞きして 私はわくわくするような気持ちになり、このプロジェクトは小学生のこども達 にとって大変素晴らしいものになるだろうと考えました。

 通常、文化交流プログラムや国際交換プログラムを小学生のこども達に、と いうのは難しく、またなかなか出来ないことのように思えます。例え彼らがほ かの文化や外の世界に関心を持ったとしても、海外のこども達とコミュニケー ションを図るのが難しいからです。

 ですから私はパンゲアプロジェクトに対してとても強い印象を抱き、興味深 く感じました。こども達が新しい友人にメッセージを送ったり、Webcamアクテ ィビティで実際にその友人たちの様子を見たり、一緒にゲームをしたりしてい る時の本当に楽しそうな様子を見ていると、その印象は間違っていなかったと 思います。こども達は海外の友達と可愛らしく面白いピクトンを使って遊んだ り話したりすることを驚くほど楽しんでいます。

 ミジーセンターのこども達が世界中の友人と問題なく、また、他の国々に対 して偏見なくコミュニケーションをとっている様子を思い描くことが出来ます。 私はこのパンゲアプロジェクトはこども達が世界に向かって目を向け、国際的 な友人関係を築いていくための架け橋となるだろうと考えています。

キャシー・ソン
プログラムスペシャリスト
ソウル・カルチャーエクスチェンジ・ユースセンター

投稿者 kumakinoko | 3. ニュースレター , 4. パンゲアリング