2008年05月10日

 東京で1年半ぶりのWebcamアクティビティ

kenya_kisumu03.jpg 今日は東京と韓国でWebcamアクティビティを実施しました!東京では1年半ぶりに他拠点とリアルタイムの活動で、最初はみんなどきどきしていましたが、「こえつな」で緊張を解きほぐし、「マッチゲーム」「おとびこ」では韓国のこども達と国を越えてチームを組み、お互い協力し合いながらゲームを楽しみました。

マッチゲームは、色をテーマに相手が何を描くかを想像し、「シージャ!(韓国語でせーの!)」で描いた絵を見せ合いました。絵がマッチして「やったー!」、マッチしなかっても「あーおしい!」「そっちを描けばよかった」と一喜一憂し楽しんでいました。「紫」で想像するのは両国とも『ぶどう』のようで、ほとんどのチームがマッチしていました。
おとびこは、相手が楽器を鳴らした順番を音と動きを頼りに記憶し、その順番どおりにまねをするゲームです。なるべく大きい音で、大きいアクションで相手に伝わるように一生懸命でした。こどもの音感、記憶力に改めて驚きました。
帰路につくこども達はみんなとびっきりの笑顔でした。
終了後スタッフのコメントでは、国vs.国でスコアを競うのではなく協力してゲームを進めたことで、相手を思いやる気持ちを感じることができたという声を多くいただきました。これはこれまでのアクティビティで得た結果を基に変更した部分です。もちろん、ボランティアスタッフの皆さんの細やかなサポートのおかげでもあります。本当にありがとうございました。
これからもこども達が楽しみながら、健全なコミュニケーション能力を育めるようアクティビティを開発・開催していきます。

投稿者 kumakinoko | 1. アクティビティー報告