今日は、東京でアクティビティがありました。
以前からパンゲアカレンダーを作成していますが、なかなか作品が増えませんでした。
準備時間に、ファシリテーターのYamamariさんから「カレンダーのサンプルを実物大で用意したらどう?」とアドバイスをもらいました。これまでに描いた作品もその実物大カレンダーにレイアウトしておきました。
そうすると、アクティビティ開始時から、普段すぐパソコンに向かう子までが一緒になり、絵を描いてくれました。(右の写真は彼が撮影)
Yamamariさんからアドバイスをもらってから15分ほどの準備で、がらっと雰囲気が変わりすごく良い一体感が生まれました。
今日のアクティビティでは、こども達の接し方だけではなく、その環境を整えるファシリテーションの大切さを改めて勉強することができました。
また、創作活動が
終わって作品発表でのこと。
小学3年の男の子が、アニメ作りを思うようにできなかったので、みんなに見て欲しくなくて、すぐに画面を消してしまいました。すると中学2年の男の子が肩に手をやり、「よくがんばってたよ。」と小さな声でコメントをしてくれていました。
実際にいつもより落ち着いて一生懸命に作品を作ってくれていました。小さなことかもしれませんが、彼にとっては1日の活動の締めくくりで嬉しい言葉だったと思います。
中学2年の男の子は、パンゲア5年目のベテランです。自分がこれまでパンゲアに参加して経験したことを踏まえ、自然とそんな暖かい言葉を言ってくれました。彼の成長を感じることができ、とても嬉しかったです。
こども達の発想力のすばらしさや成長を身近で感じられることは、とても幸福で面白いことです。
はなぷう こと パンゲア事務局長 花田武和