Nov 08 Newsletter: パンゲアリング 山田 裕子さん
今月は、東京のボランティア・バンビこと山田裕子さん
です。彼女は3年前からアクティビティにファシリテーターとして参加し、
1年間のカナダ留学から帰国し、また東京の現場でサポートいただいています。
こんにちは。東京でファシリテーターボランティアをしております、バンビ
こと山田裕子です。活動に携わり始めて、かれこれ3年になります。
中学生のときに広島を訪れ、被爆した語り部さんのお話を聞いて以来、平和 構築のために何をするべきか、何が出来るのか、と私自身の中で問いかけてき ました。そして『恐怖の体験を継承してよりよい世界を目指す』ではなく、 『平和が大切だからこそ戦争をするという選択肢をなくす』というアプローチ なら、たとえ戦争の経験がない世代であっても、ずっと後世へとつながってい く、と考えるようになりました。実際にそれを形にしていくには、将来を担う こどもと何らかの活動が必要なのでは・・・と感じていた私にとって、パンゲ アと出会えたことは、本当に素敵な偶然でした。
大学で国際関係を勉強している中でしばしば実感するのは、(よく言われる ことですが)国際関係は人によって動かされる『人間関係』そのものである、 ということです。ひとりひとりの人間と向き合う―そのときに誰もが固定観念 にとらわれず、偏見を持たずにお互い接することができたら・・・小さな積み 重ねかもしれませんが、ひいては社会が確実に良い方向へ変わっていくのでは ないでしょうか。
これからも、パンゲアを通してこどもが様々な壁を越え、色眼鏡をかけるこ となくひとりひとりとして向き合えるようになってほしい、そんな気持ちで、 活動を少しでも支える力になりたい、と思っています。
筑波大学
山田裕子
中学生のときに広島を訪れ、被爆した語り部さんのお話を聞いて以来、平和 構築のために何をするべきか、何が出来るのか、と私自身の中で問いかけてき ました。そして『恐怖の体験を継承してよりよい世界を目指す』ではなく、 『平和が大切だからこそ戦争をするという選択肢をなくす』というアプローチ なら、たとえ戦争の経験がない世代であっても、ずっと後世へとつながってい く、と考えるようになりました。実際にそれを形にしていくには、将来を担う こどもと何らかの活動が必要なのでは・・・と感じていた私にとって、パンゲ アと出会えたことは、本当に素敵な偶然でした。
大学で国際関係を勉強している中でしばしば実感するのは、(よく言われる ことですが)国際関係は人によって動かされる『人間関係』そのものである、 ということです。ひとりひとりの人間と向き合う―そのときに誰もが固定観念 にとらわれず、偏見を持たずにお互い接することができたら・・・小さな積み 重ねかもしれませんが、ひいては社会が確実に良い方向へ変わっていくのでは ないでしょうか。
これからも、パンゲアを通してこどもが様々な壁を越え、色眼鏡をかけるこ となくひとりひとりとして向き合えるようになってほしい、そんな気持ちで、 活動を少しでも支える力になりたい、と思っています。
筑波大学
山田裕子
投稿者 kumakinoko | 3. ニュースレター , 4. パンゲアリング