Jan 09 Newsletter: パンゲアリング 戸上 崇さん
今月のパンゲアリングは、三重のパンゲア拠点のファシリテーターリーダー(FL)のスパイクこと戸上 崇さんです。11月にFL講習を受講し、12月13日に初めてFLを経験しました。こども達はもちろん、スタッフからの信頼も厚く、三重の拠点を盛り上げてくれています。
こんにちは。12月の三重大学パンゲア・アクティビティでファシリテーター
リーダー(FL)を務めました、スパイクこと戸上崇です。私がパンゲア・アク
ティビティに携わりはじめてから、もうすぐ2年になります。
パンゲアとの出会いは、私が所属している三重大学大学院 生物資源学研究 科 食・環境・文化情報学研究室 亀岡孝治教授に紹介して頂いたことから始 まりました。活動に携わり始めてから現在に至るまで、私ができる限り参加し ているのは、パンゲアの「言語と時間・空間の障壁を乗り越えて世界中のこど も達が個人的なつながりを築くための『ユニバーサル・プレイグラウンド』を 創ることを目指す。」という活動に非常に強い共感を覚えたからです。と言う のは、私は過去に長期の海外生活を経験しており、先入観、偏見、そして人種 差別による苦い体験をしているからです。
2008年12月13日、三重大学パンゲア・アクティビティでパンゲアスタッフが 不在の中、FLを務めたわけですが、一言で感想を述べるなら「難しい」ですね。 「私自身がファシリテーターとしてこども達と接していた時とは比べ物になら ないほど俯瞰的な視野と決断力を求められる。」というのが、アクティビティ 後の感想です。準備の段階で何度もアクティビティのシミュレーションを行い ましたが、実際のアクティビティでは想定外のことが生じたり…。ただ、今回 は自分の考えたアクティビティの取り込み方や発表方法等、パンゲア事務局長 の花田氏にご指摘・ご助言を頂きながらアクティビティに取り入れることがで き、そして、三重のファシリテーターの方々のご協力のおかげでとても内容の 濃い活動ができたのではないかと思っています。
こども達の反応はと言うと、11月の活動まではすぐ横にいた私が、輪の中心 にいることに始めは違和感を覚えていたようですが、アクティビティが進むに つれ徐々に慣れ、そしてサポートしてくれるこどもまでいて喜ばしい限りでし た。
FLという役割は、準備段階から活動まで困難なことが多いのが事実です。し かし、自分で考えたアクティビティの取り組み方等を盛り込むことができ、活 動がうまくいったと思えた時、こども達、そしてファシリテーターの皆さんと 本当に一緒になって作り上げているという実感を得ることができるのも事実で す。まだまだ、拙い点が多いFLですが、こども達と、そしてファシリテーター の皆さんと一緒に一歩一歩前進していけるよう続けていきたいと思う今日この 頃です。
三重大学大学院 生物資源学研究科
資源循環学専攻 食・環境・文化情報学研究分野
戸上 崇
パンゲアとの出会いは、私が所属している三重大学大学院 生物資源学研究 科 食・環境・文化情報学研究室 亀岡孝治教授に紹介して頂いたことから始 まりました。活動に携わり始めてから現在に至るまで、私ができる限り参加し ているのは、パンゲアの「言語と時間・空間の障壁を乗り越えて世界中のこど も達が個人的なつながりを築くための『ユニバーサル・プレイグラウンド』を 創ることを目指す。」という活動に非常に強い共感を覚えたからです。と言う のは、私は過去に長期の海外生活を経験しており、先入観、偏見、そして人種 差別による苦い体験をしているからです。
2008年12月13日、三重大学パンゲア・アクティビティでパンゲアスタッフが 不在の中、FLを務めたわけですが、一言で感想を述べるなら「難しい」ですね。 「私自身がファシリテーターとしてこども達と接していた時とは比べ物になら ないほど俯瞰的な視野と決断力を求められる。」というのが、アクティビティ 後の感想です。準備の段階で何度もアクティビティのシミュレーションを行い ましたが、実際のアクティビティでは想定外のことが生じたり…。ただ、今回 は自分の考えたアクティビティの取り込み方や発表方法等、パンゲア事務局長 の花田氏にご指摘・ご助言を頂きながらアクティビティに取り入れることがで き、そして、三重のファシリテーターの方々のご協力のおかげでとても内容の 濃い活動ができたのではないかと思っています。
こども達の反応はと言うと、11月の活動まではすぐ横にいた私が、輪の中心 にいることに始めは違和感を覚えていたようですが、アクティビティが進むに つれ徐々に慣れ、そしてサポートしてくれるこどもまでいて喜ばしい限りでし た。
FLという役割は、準備段階から活動まで困難なことが多いのが事実です。し かし、自分で考えたアクティビティの取り組み方等を盛り込むことができ、活 動がうまくいったと思えた時、こども達、そしてファシリテーターの皆さんと 本当に一緒になって作り上げているという実感を得ることができるのも事実で す。まだまだ、拙い点が多いFLですが、こども達と、そしてファシリテーター の皆さんと一緒に一歩一歩前進していけるよう続けていきたいと思う今日この 頃です。
三重大学大学院 生物資源学研究科
資源循環学専攻 食・環境・文化情報学研究分野
戸上 崇
投稿者 kumakinoko | 3. ニュースレター , 4. パンゲアリング