前の週末はソウルでしたが、26度とかでびっくりしました。京都に戻るとそこもまた暑くなっていて桜がほぼ終わっていました。MizyではSophiaが自らF研修を事前にやっておいてくれていて、彼女なりにすごく考えられた研修となっていて、こういうことがあると本当にうれしい。花田君にとっては海外で初のびすけっと（アニメソフト）のトレイナーとなり、新人ファシ10名を前に実にすばらしい海外デビューを話してくれました。出張前の週に二人でやったときは、英語を話すというところで必死なため、手の動きがとまっていて 操作と英語を両方同時というのが大変そうでしたが、2,3回練習してそのたびによくなってきていたので安心してみていることができました。英語がたどたどしくても、かえってそのほうが、先方も理解してあげなくちゃという気持ちが働くのか、とても熱心に聴いてくれていました。 さて、来週はいきなりマレーシアです。予定していなかったのですが、もう少しサークルのやり方や早めにびすけっと導入を図るほうがよいと判断したためです。二泊プラス機中泊という弾丸出張ですが、またあのおいしいSarawak Laksaが食べれるのと、Alvinの3人の子供たちに会えるのがとても楽しみです。Fitriさんもがんばってくれていて、6月の初のWebcamに向けて協力して体勢を整えてこようとおもいます。ではまた。

定額給付金　ご寄付のお願い


春の日差しが心地よくなりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

今回、皆様に連絡を差し上げたのは、最近事務所に定額給付金をパンゲアに寄付 したいというありがたいお申し出を頂くことがあり、日ごろから活動資金獲得に 奔走している事務局としては、この機会に寄付金のお願いをさせて頂きたいと思 いました。
パンゲアは特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）であり、その運営は皆さまからの ご寄付や会員の会費によって支えられています。ぜひこの機会にご検討頂ければ と思います。

寄付金の送付方法は下記の通りです。
いずれかご都合の良い方法をお選びください。

また、この機会にパンゲアの活動協力会員にご入会をご希望される方は、事務局 までお問い合わせください。（info@pangaean.org　担当：花田）

■銀行によるお振込み
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金融機関名：三井住友銀行（ミツイスミトモギンコウ）
支店名　　：浅草支店（アサクサシテン）
貯金種別　：普通預金
口座番号　：6911940
口座名義人：特定非営利活動法人パンゲア
（トクテイヒエイリカツドウホウジンパンゲア）
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金融機関名：ゆうちょ銀行（ユウチョギンコウ）
支店名　　：〇一九店（ゼロイチキュウテン）
貯金種別　：当座預金
口座番号　：0483066
口座名義人：特定非営利活動法人パンゲア
（トクテイヒエイリカツドウホウジンパンゲア）
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■郵便振替によるご送金
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金融機関名：ゆうちょ銀行
口座記号　：00130-7
口座番号　：483066
加入者名　：特定非営利活動法人パンゲア
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■現金書留によるご送金
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送付先住所：〒600-8411　京都市下京区烏丸通四条下る水銀屋町620
　COCON烏丸4F
送付先名　：特定非営利活動法人パンゲア
担当者名　：事務局　花田
電話番号　：075-353-4419
　※お近くの郵便窓口よりお手続きください。
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皆さまのお力添えを心よりお待ちいたしております。

特定非営利活動法人パンゲア
理事長　森由美子

本日4月9日、韓国Mizyセンターでボランティア・オブ・ザ・イヤー2008の授賞式が行われました。

2008年の受賞者は、約300名のパンゲアボランティアの中からMizyセンターのSophiaさんが選ばれました。
彼女はこれまでのMizyセンターの活動をリードしてくださり、パンゲアにも様々な提案をくださり、 積極的なファシリテーター育成に携わってくださったことが評価されての受賞です。 MizyセンターのChoi Hyung-Kun所長も同席され、理事長・森から盾と記念品が贈呈されました。

その後、18時半からファシリテーター講習会が実施され、高校生を含む10名の新たなファシリテーターが 誕生しました。
土曜日のアクティビティに参加した後、パンゲアファシリテーター認定書が進呈されます。

昨日は、ファシリテーターリーダー希望者2名にFL講習会も実施しました。2人とも3年間パンゲアに参加 している大学生です。土曜日に彼女達がFLとして参加するのを楽しみにしています。

NPO法人パンゲア事務局長
Hanapoohこと
花田武和

みなさん、こんにちは。

　　３月はほとんど日本におらず、月初に札幌で会議に参加、そのままウィーン へ向かい、そこで三重大とのWebcamアクティビティに参加。札幌で風邪を引き 始め、ウィーンでは気力でとにかくWebcamをこなし、そのあとの一週間は悲惨 でした。海外で風邪をひいて困るのは英語圏でない場合、薬を購入するのが大 変なこと。今回はフィレンツェから応援しにきてくれたYukiちゃんが咳止め、 熱冷まし、のどスプレーをウィーンで入手してくれましたが、次の滞在先のス ウェーデンでは友人宅でとうとう寝込んでいました。せっかく一年ちょっとぶ りに来たのに寝込む私に文句も言わず、フルーツなど食べやすいものをたくさ ん頂いてなんとか回復。世界の友達、ありがたや。また、出張前がかなりタフ なスケジュールだったため、耳石という聞いたことないところに不具合が出て、 “回転性めまい”という不思議な現象を体験。寝ていてひっくり返るというわ けのわからない状態も持ちながらの出張でしたが出張中にこちらもなおり、今 は元気いっぱいです。


　ヨーロッパ出張の帰り、アラブ首長国連邦（UAE）の大学でディレクターに なっているSimonさんからのお誘いがあり、そちらの大学で講演してきました。 なんと４０度近い気温で、マイナス８度とかだったスウェーデンとの気温差に 最初の２日はかなりしんどかったけれど、行った価値ありのすごい体験をして きました。
　アブダビでなんと HE Sheikh Nahayan Mabarak Al Nahayan というすごい方 にお目にかかるという機会に恵まれました。この方はアブダビグループという 銀行なども入ったグループ総裁もされていて、しかも高等教育科学研究大臣。 こども達にとても興味があり、教育熱心で国民から広く支持されている首長 (HE Sheikh)だそうです。
エミレーツの男性は全員白い装束。まるで映画のような世界。こういうところ にはゲスト以外の女性はいません。その方のパレスにお招きを受け、午後には 昼食会にも。すごいシャンデリアの広間に通され、謁見を待ち、握手して挨拶。 食事がおいしいのにもびっくり。世界からあらゆるおいしい食材がUAEに来てい てなんでも手に入るそうです。
　そのあと、女子大で講演しましたが、ここではパンゲアの話を熱心に聞き入 る学生がたくさんいて、「これがここでできるのですか？」と聞かれました。 女性はみんな黒い布で頭を覆っていますが、大学では顔がしっかり見えていて、 みんなすごくきれいな人が多い。目力のある女性達。大学教育をこの国で受け る最初の女性達の目の輝きがとても印象に残りました。
　さて、３月末にはマレーシアで我々の参加なしで２回目の活動が実施されま した。これからも楽しみです。４月からは各地で順次新規のファシリテーター 講習会や参加者募集が行われます。京都もどんどん新しい参加者が増えていま す。三重県では５月から津市教育委員会によって今年度も実施していくことが 決定。三重大学の協力により、すばらしいファシリテーターリーダーも育ちま した。

　話は変わりますが、去年１年間のボランティアから１人選ばれるボランティ アオブザイヤーですが、今回は韓国ソウルMizyセンターのSophiaさんに決定し ました。これまでのMizyセンターの活動からどんどん独自に展開し、パンゲア にも様々な提案をくださり、積極的なファシリテーター育成に携わってくださ ったことが評価されての受賞です。おめでとうございます！

　４月には事務局のはなぷうがソウルでびすけっと講習会の講師をやります。 色々な人がいろいろできるようにならなければいつまでたっても私とToshiの “フーテンの寅さん”。パンゲアは進化中。

　今月のパンゲアリングは、京都でアクティビティに参加している Aちゃんの お母さんに書いていただきました。とても心温まるメッセージです。 　３年間参加しているAちゃんは、最近では新規参加者の対応や、片付けを積極 的に手伝ってくれています。

ではまたー！

森 由美子

今月のパンゲアリングは、京都でアクティビティに参加している Aちゃんの お母さんに書いていただきました。とても心温まるメッセージです。
　３年間参加しているAちゃんは、最近では新規参加者の対応や、片付けを積極 的に手伝ってくれています。



　パンゲア関係者の皆様のご尽力に感謝をこめて。

学校でからかわれて人前で絵を描かなくなった娘。
母親の私と二人きりになると稚雑ながらも彼女の人柄が
溢れる絵をよく描いてくれました。下手だけど私は大好きです。

そんな絵をパンゲアのみんなが受け入れてくれました。
娘はとても居心地のいい場所を見つけ、そこから外に出ても
自分なりの絵をたくさん描く様になりました。

パンゲアで私も彼女も「自分以外の人のことを理解できなくても
受け入れること」の大切さと容易さを学びました。

たとえ家族でも考え方や価値観などさまざまです。
私はもちろん世界中の母親と同じく自分の子どもをとても愛しています。
それでも、分かり合えない部分や意見の相違はたくさんあります。
それでも、無条件にやっぱり惜しみなく愛してしまいます。
理解できなくてもお互いに受け入れることで家族同士、
小さい家の中で暮らしていけると感じます。
そんな風な大きい家がパンゲアだと思います。

小学生の時、パンゲアと出会いパンゲアの中に大好きな場所を見つけ
中学生になってパンゲアから外に飛び出しても
友達が作れるようになりつつあります。
誰も友達の国と戦争しようとは思わないですよね。
パンゲアに帰ったり遠くに出かけたり、たくさんの子どもも大人も
仲間と呼べる「ともだち」にたくさん出会えますように。

パンゲア・サポーター（パンゲアン）
長谷川美奈