2010年01月13日

 うーふぃん手術成功!

京都の活動で最初京大病院のファシのボランティアから始まり、病院ではない活動にも積極的に参加してくれていたうーふぃんさん。すごいゲームをばりばり東京の第一線で作っていた経験もおもちなのですが、脳にやっかいな腫瘍ができる病気でこれまで5回の大手術を乗り越えながら活動に参加くれています。年明け手術を控えていた彼のところに、ちょうど東京へいってたので京都のみんなから手術がんばれの色紙を託され、お見舞いにいきました。パンゲアではうーふぃんと読んでいたので病室を書き控えていなかった私は受付の案内係の人に患者さまのお名前は?と聞かれ、「う。。うーふぃん。。」「は?外国の方ですか?」「あ、いえ、本名ちょっと今思い出せなくて、すみません。ちょっと確認してきます」というやりとりのあと無事色紙を渡しました。

ちょうど手術前日の検査だったのでMRS.うーふぃんがいらして、すっごいきれいな人でした。ちょっと時間かかるといわれたのでまたそのあと出直すということで夕方また出かけました。割と元気そうでいつものうーふぃん。うーふぃんは若いんだけどいろいろ病気の苦労などを経験しているからなんか悟ったような落ち着いたひとなのです。うちの母が先日頭をうって脳内出血して緊急手術となったため、脳外科になじみができていた私ですが、母は8度のがんの手術を乗り越え、本日などはまた一か月以上もグアムへいってる人。その母はがんではいつもおなかを切っていたのですが、彼女いわく「頭は筋肉少ないからおなかより楽やわー。おまけにおなか切ると(腸など)長い間食べられなくてすごくしんどいけど、頭はすぐに食事できるからほんといいわー」などと言ってた話をしました。こういうように何度も手術を乗り越える人は非常に前向きに生きています。やりたいこともいっぱいあって、それするまではと言いながら楽しんでいたり、それを達成する前にまた次のやりたいこともみつかってと、病気ではない人たちよりずいぶん充実した楽しい人生だと私は確信をもって言えます。母が私が10代のころから大病ばかりして何度も危なかったため、彼女の生き方は自分の人生観にも大きく影響を与えました。 そしてパンゲアをやりながら、やりたいことがあまりにもでかくすっごく時間と労力を食うこのどでかいベイビーですが、それを持つことが幸せなんだと思うのです。 うーふぃんの手術は成功。きっとまたパンゲアの現場に帰ってきてくれることと思います。 まってますねー。病床で携帯からメール打ちすぎ要注意ですぞ。

投稿者 yumi | 8. 一般