バリオ立ち上げ!
待ちに待ったマレーシア第二拠点バリオ入りし、皆さんにパンゲアの説明と初回アクティビティを実施しました。
第一拠点のクチン市からミリへ飛行機で1時間ぐらいの距離を移動。そこから小さいプロペラ機に乗り込み1時間半弱内陸部へ飛びます。飛行機が小さいため、重量チェックが厳しく、なんと体重まで測られるという恐ろしいおまけ付き。。。山奥の高地に位置するバリオはアクセスが大変で近年まであまり外からの人の出入りもないジャングルの奥地です。ロングハウスと呼ばれる長ーい長屋のような建物に住むことで知られるこの高地の人々ですが、バリオに学校ができるまでこの高地の子ども達は教育が受けられなかったそうです。近隣、といっても一番遠い部族の子どもは片道15日(徒歩)かかる場所からきていて、もちろん通える距離ではないため、学校に寄宿しています。多くの子どもが寄宿しており、小学生や中学生といった年齢で親から離れて住んでいることを思えばきっとさびしいだろうなと思います。
第一拠点のクチン市からミリへ飛行機で1時間ぐらいの距離を移動。そこから小さいプロペラ機に乗り込み1時間半弱内陸部へ飛びます。飛行機が小さいため、重量チェックが厳しく、なんと体重まで測られるという恐ろしいおまけ付き。。。山奥の高地に位置するバリオはアクセスが大変で近年まであまり外からの人の出入りもないジャングルの奥地です。ロングハウスと呼ばれる長ーい長屋のような建物に住むことで知られるこの高地の人々ですが、バリオに学校ができるまでこの高地の子ども達は教育が受けられなかったそうです。近隣、といっても一番遠い部族の子どもは片道15日(徒歩)かかる場所からきていて、もちろん通える距離ではないため、学校に寄宿しています。多くの子どもが寄宿しており、小学生や中学生といった年齢で親から離れて住んでいることを思えばきっとさびしいだろうなと思います。
学校の敷地内はジェネレータで電気が通っていますが、村のほかのエリアはまだ電気がないところがほとんどです。空港から雨でぬかるんだでこぼこ道をトラックに乗って30分弱。Toshiは座るところがないため、荷台に立ってバーを握り振り落とされないように移動。いつのまにかジーパンは泥だらけ。。しかし、パンゲアを立ち上げ前に行ったカンボジアの7時間に比べればましだと思ったし、ケニアのKisumuで外務大臣に連れられて走ったでこぼこの砂道より空気がおいしかったと思ったのは幸いです。
学校の先生の住む家のひとつを第一拠点のUNIMASのみんなとシェア。食事があんまりよくないからラーメンもってきたほうがいいよと言われていましたが、現地の人たちの食べる食事はとてもおいしく全く問題なし。唯一問題は風呂。風呂がないこと。シャワーがトイレの中にあること。お湯はないので水だけで、高地にあるので朝晩は結構冷え込み、水ではちょっと風邪ひきそうであるため、なんと4日シャワーなしだったのです。でも水のいらないシャンプーを持っていたのでこれでばっちりでした。
バリオの学校ですが、先生はとっても偉い存在です。子どもにとっては結構怖いかもしれない。パンゲアがそんなところでどう受け止められるのだろうと少し不安もありました。しかし研修プログラムでタコ紹介をして先生も子どもに戻り絵を描くうちにだんだん和やかな雰囲気に。そして今回の研修には村人も何人も参加してくれていて、部族のおばさんや3キロ先に住む絵の上手なおじさん、門番のおじさんまで!なかには大阪でタコ焼き売ってそうなおばさんまでいて楽しくなってきました。その雰囲気が翌日のアクティビティで見事実を結びました。
しかし問題がひとつ。英語で大丈夫といわれていたが、やはり英語が苦手とかわからない人もいたようで、私の英語をマレー語にファシが訳してくれていたのを見て、ついに言語グリッドのToolboxの出番が!しかし前日のネット環境チェックではすごく遅くてパンゲアネットにもつながらずという状態であったのですが、もう一度つないでみようということになりました。立ち上がれジャイアントロボ!ではなくToolbox(年齢がばれた。。)ということで、なんと見事立ち上がり、マレー語に次々変換してくれました。それを見てみんな次やることが何かが分かりうまくまわったのです。パンゲアもToolboxも多くの人々の熱い想いがこめられ開発されています。それがこのジャングルの奥地で動いている。ICTにより、いろいろな子どもと今後交流していけることの興奮を子ども達の目の輝きから感じました。村を去る時、うれしそうに手を振ってくれた子ども達。あの笑顔を開発やこれまで実施に携わってくれたすべてのファシリテータにお届けしたいです。
学校の先生の住む家のひとつを第一拠点のUNIMASのみんなとシェア。食事があんまりよくないからラーメンもってきたほうがいいよと言われていましたが、現地の人たちの食べる食事はとてもおいしく全く問題なし。唯一問題は風呂。風呂がないこと。シャワーがトイレの中にあること。お湯はないので水だけで、高地にあるので朝晩は結構冷え込み、水ではちょっと風邪ひきそうであるため、なんと4日シャワーなしだったのです。でも水のいらないシャンプーを持っていたのでこれでばっちりでした。
バリオの学校ですが、先生はとっても偉い存在です。子どもにとっては結構怖いかもしれない。パンゲアがそんなところでどう受け止められるのだろうと少し不安もありました。しかし研修プログラムでタコ紹介をして先生も子どもに戻り絵を描くうちにだんだん和やかな雰囲気に。そして今回の研修には村人も何人も参加してくれていて、部族のおばさんや3キロ先に住む絵の上手なおじさん、門番のおじさんまで!なかには大阪でタコ焼き売ってそうなおばさんまでいて楽しくなってきました。その雰囲気が翌日のアクティビティで見事実を結びました。
しかし問題がひとつ。英語で大丈夫といわれていたが、やはり英語が苦手とかわからない人もいたようで、私の英語をマレー語にファシが訳してくれていたのを見て、ついに言語グリッドのToolboxの出番が!しかし前日のネット環境チェックではすごく遅くてパンゲアネットにもつながらずという状態であったのですが、もう一度つないでみようということになりました。立ち上がれジャイアントロボ!ではなくToolbox(年齢がばれた。。)ということで、なんと見事立ち上がり、マレー語に次々変換してくれました。それを見てみんな次やることが何かが分かりうまくまわったのです。パンゲアもToolboxも多くの人々の熱い想いがこめられ開発されています。それがこのジャングルの奥地で動いている。ICTにより、いろいろな子どもと今後交流していけることの興奮を子ども達の目の輝きから感じました。村を去る時、うれしそうに手を振ってくれた子ども達。あの笑顔を開発やこれまで実施に携わってくれたすべてのファシリテータにお届けしたいです。
投稿者 yumi | 8. 一般