2010年02月07日

 NHK総合テレビ「おはよう日本」

NHK総合テレビ「おはよう日本」内で、2月6日に行われた三重とマレーシア・クチンとのWebcamアクティビティの模様が放映されました。
ウェブカメラ越しに挨拶をする様子や、「言語グリッドプロジェクト」の機械翻訳のシステムを利用したゲーム「なぞれん」の様子が紹介されました。



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 読売新聞

読売新聞に2月6日に行われた三重とマレーシア・クチンとのWebcamアクティビティの様子が紹介されました。
「知らない人と直接話す時は緊張するけれど、ネット通信だと気軽に友だちになれる」(小6・女の子)という参加者の声も掲載されました。



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 伊勢新聞

読売新聞に2月6日に行われた三重とマレーシア・クチンとのWebcamアクティビティの様子が紹介されました。
「マレーシアを全然知らなかったけど、元気のある国で身近に感じられた!」(小6・女の子)という参加者の声も掲載されました。



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2010年02月06日

 三重とマレーシア初めての交流!

20100206_mie.JPG 本日は、三重大学とマレーシア・サラワク大学とをWebcamで繋ぐアクティビティを実施しました! 三重に25人、マレーシアには何と31人の子ども達が!総勢56人の子ども達が参加しました。

今回も「なぞれん」を実施し日本・マレーシアとも盛り上がっていました。 なぞれんは、5つのヒントを頼りに答えを当てる連想ゲームです。
「言語グリッドプロジェクト」Language Grid Toolboxの機械翻訳のシステムを利用しましたが、今回からWikipediaとも連携しているものになったので、マレー語での翻訳が可能になりました。子ども達は相手国の仲間がより少ないヒントで答えを連想できるよう一生懸命にヒントを話し合い、それが相手にちゃんと伝えれるのか事前に確認していました。
20100206_mie.JPG

「どらやき」というマレーシアからの1つ目のヒントで、三重の子ども達が『ドラえもん』と見事に当てていました。同時にマレーシアの子ども達がドラえもんを知っているんだと知って驚いていました。

三重の子の活動前のアンケートの結果では、マレーシアについての気持ちが「普通」の子が76%だったのに対し、活動後のアンケートでは、「大好き」「好き」の子が76%とほとんどの子ども達がマレーシアに対して友好な気持ちに変わっていました。
「ゆかいで楽しい人たちだと分かった。」、「日本と似ていると分かった。」「言葉が違っていてもつながることが出来るんだと初めて思った!」というコメントが楽しく充実していた1日を物語っています。

ファシリテーターの皆さんからは、自分自身が楽しんだとともにそれぞれの目線で課題や改善策もコメントをいただけました。子ども達はもとより、スタッフの皆さんもお互いが理解しあい、つながりを深めていくことを改めて実感できました。これもパンゲアが年間を通じて定期的な活動を実施しているからだと思います。

これからもより多くの子ども達・スタッフが「つながり」を感じることができる大切な現場を作っていきたいと思います。皆さまの温かいご支援・ご声援を今後とも宜しくお願いいたします。

パンゲア事務局長
はなぷうこと花田武和

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 Volunnteer of the Year 2009

本日2月6日、マレーシアのWebcamアクティビティで冷めやらぬ三重大学でボランティア・オブ・ザ・イヤー2009の授賞式が行われました。

2009年の受賞者は、約300名のパンゲアボランティアの中から三重大学のスパイクこと戸上 崇さんが選ばれました。 スパイクは三重大学の4年間のパンゲア活動に参加し、ファシリテーターリーダー(FL)として活動を引っ張るだけではなく、三重大の学生を積極的にボランティアに誘い、元気一杯リードしてくれたことが評価されての受賞です。出張中の森に変わり、事務局長の花田から盾と記念品が贈呈されました。
彼は三重大の亀岡研究室の博士課程の院生で、オーストラリアにも留学経験があり、さまざまな国から津市のALTで英語教師として来日する中、パンゲア活動に来てくれる人達にとって心強いリーダです。
これからは後輩のFL育成などでもお力添えをいただけることを願っています。



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2010年02月04日

 February 10 Newsletter: 理事長便り パンゲア理事長 森

みなさん、こんにちは。

1月に入り、京都ではKyoto International School(以下、KIS)がパンゲ アの活動を始めました。1月はすでに三回のファシ講習会を実施しています。 この新たな村は京都に住んでいる外国人の子ども達や帰国子女が参加します が、週一回のペースで部活動としての形態をとることになりました。みんな 呼ばれたい名前にもユニークなものが多く、一番おもしろいのはFLとなる Miso(ミソ)です。Misoは普段はKISの幼稚園の先生をしているアメリカ人で、 私自身もそうだったので、なんだかとっても身近に感じる元気一杯、ユーモ アたっぷりの人。にぎやかに活動が行えそうです。


先月28日からマレーシアのバリオに来ています。水のいらないシャンプー。 虫よけ。かゆみ止め。薬各種。100円均一で買ったレインコートとレイン パンツ。ジャングルなので雨が大変だそうです。準備はほぼ整いました。懐 中電灯も3つ。しかし。。。懐中電灯をつけるとどんなことになるかを以前 カンボジアの電気のないところで経験しているので怖くてつけられないと思 います。私は何より蛾が怖い。蛇とかより一番怖いのです。カンボジアで懐 中電灯をつけたとき、すっごい勢いでおそろしい数の蛾がよってきて、もう 気絶しそうになりました。だから暗い中、何を食べているか見えない状態で トシと晩御飯を食べたことがあります。今回いろんな生き物がたくさんいて、 きっとパンゲアに参加している子ども達の中には『いいなー』とうらやまし がられる状態なのでしょうが、じゃがいもを食べることと蛾だけは無理!ど うなることやら。またブログに載せますね。 マレーシア第二拠点のバリオは1月30日に立ち上げました。

マレーシア出発前夜にはソウルのFLのSophia(ソフィア)が来日しました。 京都に来るので前夜に会うことになりました。本当ならいろいろなところに 連れていってあげたかったのですが、翌日朝7時ぐらいに京都出発のため晩 御飯打ち合わせになります。

そして2月6日はマレーシア第一拠点のUNIMASと三重大をつないだWebcamで す。『言語グリッドプロジェクト』を使ったメニュを実施します。「なぞれん」というメニュ ですが、今回からWikipediaとも連携しているものになります。楽しみ!

では気をつけていってきまーす!!

さて、今月のパンゲアリングは京大や京都インターナショナルスクールで技術ボランティアとしてアクティビティに参加してくれている、「よしお」こと吉岡俊秀さんです。パンゲアに参加して経験したことや、パンゲアと一緒に成長できたことを書いてくれました。


森 由美子


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 February 10 Newsletter: パンゲアリング 吉岡 俊秀さん

さて、今月のパンゲアリングは京大や京都インターナショナルスクールで技術ボランティアとしてアクティビティに参加してくれている、「よしお」こと吉岡俊秀さんです。パンゲアに参加して経験したことや、パンゲアと一緒に成長できたことを書いてくれました。


はじめまして、2008年4月からパンゲアで技術ボランティアをしている 吉岡俊秀です。活動場所は京都で、「よしお」と呼ばれています。 よろしくお願いします。

パンゲアを知った経緯は、同じ大学の先輩である門脇先輩こと、かどっぺ先 輩の話を聞いたのが始まりです。その日は偶然数人で飲みに行く事になり、 かどっぺ先輩の研究の話を具体的に聞かせてもらい、その研究と関連してパ ンゲアの話が出てきました。僕はパンゲアの話を聞いて「めちゃめちゃおも しろそう」と思い、また「平和活動という大きなテーマに取り組める機会な んて滅多にないし、是非やってみたい」という気持ちをかどっぺ先輩に伝え ました。先輩に「やるからにはしっかり頑張れ!」と念を押された後、高崎 さんを紹介していただき、アクティビティに参加させてもらえることになり ました。

アクティビティで実際に子ども達と触れ合ってみると、無邪気に話しかけて きてくれて、すぐに馴染むことが出来ました。子どもならではのおもしろい 発想、行動から僕自身学ぶことも多いです。絵文字を通して、海外の子ども とコミュニケーションができるパンゲアでの経験は、将来子ども達にとって 意味のある経験となるものだと思います。パンゲアに参加している子ども達 が、大きくなってからパンゲアのファシリテーターになってくれたら嬉しい なと思います。

また、パンゲアのインターンにも参加させていただきました。インターンの 内容は、プログラミングを学びながら最終的に「投票サイト」を作るという ものです。何の投票サイトかといいますと、パンゲアの子どもたちに行って みたい場所を描いてもらい、それをインターネットにアップロードして投票 を受け付けるというものです。絵は京都と韓国の子ども達の絵です。高崎さ んに色々と勉強について教えていただきながら、最終的にサイトが完成した 時は本当にうれしかったです。子ども同士の海外交流の場を少しですが提供 できた経験はとても大きなものでした。

最近は京都アクティビティで技術リーダーを経験したり、事務所で色々なお 手伝いをしたり、毎週月曜日にKISでの技術スタッフを担当したりしていま す。特にKISでは、子どももファシリテーターもみんな英語で会話するので、 すごく刺激的な新しい環境です。英語を話すことはまだまだ慣れませんが、 僕自身もっと英語が話せるようになって、海外の色々な人と会話できるよう になりたいという気持ちが強くなりました。

僕はパンゲアの活動に参加する前と今現在ではまったく違う自分になってい ると思います。パンゲアを通して多くの方と知り合い、学ぶことができ、貴 重な体験をさせていただいてます。これからも自分のできる範囲でパンゲア に参加していこうと思います。よろしくお願いします!


同志社大学大学院 工学研究科 情報工学専攻
社会情報学研究室

吉岡 俊秀


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