子ども達から学ぶこと
東京でのWebcam開催より二日がたちました。
見学くださった方々からいろいろなコメントや感想メールが届き始めました。
大人たちは時折接続が悪いことにいらいらするようですが、参加児童の気長なこと!
これは数か月前、マレーシアのボルネオ島奥地にある拠点と京都をつないだときもそうでした。
期待感、おもしろさ、はらはらどきどき、とにかく文句も言わずじーーっと画面をみて待っているのです。
多言語サービス(自動翻訳してくれる)についても同じ。大人は折り返し翻訳が一致していないと
なんかもう間違っていて使えないなーなどとすぐにジャッジしがちです。
ところが子ども達に、使う前に「翻訳の言葉が違う言葉で戻ってくることがある。でもそれはコンピューターがバカなのではなく、もちろん君達がバカでもなく、コンピュータがいろいろ知ってる単語の中から君の思ったのと違うのを選んでるからなんだよ。」と話します。
そしてこれまで絵文字で気持ちを伝えるというコミュニケーション手法のみであった活動に、楽しみながら様々な言語にかえてくれる言語グリッドが子ども達の手の中で普通に使えるものに変わるのを垣間見ることができました。児童翻訳かも。
昨日参加者児童の保護者からも、なぞれんもっとやりたい。韓国語勉強したいなーと言っているというメールを頂きました。またラインがつながったときに、「つながった!さーがんばろー」というとっても素直なリアクションに改めて「あーこれやってきてよかったなー」と思うのでした。
投稿者 yumi | 8. 一般