東京では年度最後となった2012年3月24（土）の活動では、東京・恵比寿のOK村と韓国・ソウルのMIZY村をウェブカメラでつなぎ、顔をあわせてお互いに相手の国のことばで挨拶と自己紹介をし、ゲームをして遊ぶWebcamアクティビティを開催しました。
OK村の参加児童17人に事前に行ったアンケート結果では、韓国の子が「大好き」あるいは「好き」と答えた子は4割にとどまりましたが、活動後には8割になりました。

アンケートのコメントでは、事前には韓国のことを「よくわからない」、「よく知らない」と答えた子も複数いましたが、事後のコメントでは韓国の子について「はんのうがとてもおもしろい」、「あいて国はこっちのことも気をつかっている」、「言葉じゃなくても絵で伝わる」、「日本語の発音がいいなと思った」、「相手国にも同じような人がいる」、「かん国の人はわらう人が多いんだとはっけんしました」、「おもしろい名前だなぁと思った。おもしろい子が日本と同じでいっぱいいた」、「いっしょにパンゲアやってよかったなぁとおもっている」、「かん国の人はよくわらう。はやくち」、「日本とかん国はあまりかわらないこと（が分かった）」、「かん国の人ともっとあそびたくなりました」、「国がちがうのにやさしくしてくれたこと（を発見した）」等と回答し、子どもたち同志でお互いに顔の見える交流を楽しく行うことができました。

プレスリリース
２０１２年３月２４日（土）午後、東京と韓国ソウルをウェブカメラでつなぎ、東京とソウルの子どもたちの交流イベントを下記の通り開催します。本イベント開催にあたり、取材及び見学のご案内を申し上げます。インターネットや絵文字、機械翻訳を駆使した新しい国際交流を、この機会にぜひご覧ください。
日時：
２０１２年３月２４日（土）　１３：３０～１６：３０
場所：
株式会社オウケイウェイヴ　本社オフィス内会議室（東京・恵比寿）
〒150-0013　東京都渋谷区恵比寿1－19－15 ウノサワ東急ビル5階
参加者：
東京とソウルの小中学生１５人程度（９～１５歳）
協賛：
株式会社オウケイウェイヴ
当拠点でのパンゲアの活動は、株式会社オウケイウェイヴ様の社会貢献活動の一環として実施されています。

詳細はプレスリリース（PDFファイル）をご覧ください。

3月3日（土）に行われた三重大村アクティビティは今年度最後の活動となり、皆で記念撮影をしてメッセージカードを作りました。

アンケートでは、今年の思い出として「韓国の子に自己紹介したこと」、「外国の人とこうりゅうをして友だちになるところが楽しいと思いました」などの回答がありました。

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INDEX
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+ 100人寄付ご報告：パンゲアを周囲の人にご紹介ください！
+ パンゲアリング　武田三千代さん
+ 2月の活動報告

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100人寄付ご報告：パンゲアを周囲の人にご紹介ください！
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昨年12月に開始しました、「めざせ100人！ご寄付のお願い」により、 現時点で、全体の半分以上となる 57人の皆様より、294,000円のご寄付をいただくことができました。 ありがとうございます。

年間100人以上の支援者の皆様から三千円以上のご寄付を いただくことができると、2011年6月に行われた法改正により、 認定ＮＰＯ法人としての認可を受けることができるようになりました。

パンゲアが認定ＮＰＯ法人として認可を得ると、パンゲアに寄付をされた 支援者の皆様は税制優遇を受けることができるようになります。

パンゲアは、ご支援者の皆様から資金面でも広く浅く支えていただく しくみ作りにより、これまで以上に安定した組織運営と活動の拡大を 目指しています。

引き続きパンゲアの活動へのご支援、ご協力を是非ともお願い申し上げます。 ぜひ、周囲のご友人などにもパンゲアの活動をご紹介いただき、 ご支援をいただけますよう、お願いいたします。

パンゲアへのご寄付詳細につきましては、 下記パンゲアホームページの寄付ページよりご覧ください。
http://www.pangaean.org/web/japanese/membership/donation_jp.html

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パンゲアリング　武田三千代さん
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こんにちは。 一昨年の夏からパンゲアに参加しています武田健大朗、保護者の武田三千代です。

パンゲアを知ったのは、理事長の森由美子さんと枝廣綾子さんを通じてです。 ４年前、健大朗が４年生の時、私達は秋田から千葉に引っ越してきました。 当時は生活環境ふくめ、初めてのことばかりで。 そのうち自分を取り巻く様々な「変化」に追いついていけなくなった健大朗は、 学校でイジメに遭うようになりました。

そんな時、知ったのがパンゲアです。 理事長の森由美子さんのパンゲア・ルール「人の嫌がる事をしない」という言葉に、 目の前にかかったモヤが晴れていくような気がしました。

地方から都会に引っ越してきた健大朗はエイリアンです。 価値観も言葉（方言）も違う子供たちの中で、 時には「暴力を我慢することも周囲と仲良くなるため」と 耐え忍んでいた時期もありましたし、そんな荒れた子供たちの行為を 「遊びの一つでしょ」と、とりあってくれない親達に、 私自身が違和感を覚え苦しんだこともありました。 それもこれも、小さなこの世界が全てという思い込みが私の中にもあったからです。

パンゲアに初めて参加した日の驚きを私はいまだに覚えています。 内向的だとばかり思っていた我が子が、ものの数秒で私の元から離れ、 みんなに溶け込み、大きな声でアクティビティに参加しているではないですか。 それ以来「武田君」はすっかりパンゲアの元気男となり（笑）今にいたります。

健大朗に「パンゲアってどう？」ときくと、 「いろんな友達と会えるのが楽しい」とニンマリと笑います。 自分の世界はここ（学校）だけではない、パンゲアやパンゲアを通じて 世界中に友達がいるんだという可能性を知り、心が開放されたようです。 それからは、勇気を持って発言できるようになりましたし、 学校でも率先して良いことを行えるようにもなりました。

健大朗の心の中には「人の嫌がることはしない」というパンゲア・ルールが刻まれています。 これはパンゲアからいたただいた健大朗の宝物です。 学校内でイジメが無くなったわけではありません。 でも、人の嫌がることはしないという信念が健大朗と友達との関係性の中で 広まっていってることに、私は未来の大きな可能性を見ています。

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2月の活動報告
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2月の東京・OK村では冬をテーマにグループでびすけっと絵日記を作成し、 傑作アニメが生まれました！ぜひご覧ください。
http://www.pangaean.org/blog/japanese/archives/2012/02/2ok.html

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* パンゲアボランティアスタッフとして登録いただいた方
* 理事長森、副理事長高崎と名刺交換された方など

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発行: 特定非営利活動法人パンゲア
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