京都で季節を満喫しよう! Part II
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子供達はパンゲアネットにすぐ慣れて、ネットを楽しめました!
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こんにちは、みなさん。蝉の声からそろそろ鈴虫の涼しい音色にかわる季節ですね。やっと涼しくなると思ったころに、ベトナムへ2週間の出張をしています。このメールがみなさまに届くころには、メコン川流域のビンロン省で文字通り汗を流しているころです。
今月のニュースレターです。
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INDEX
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+9月の活動報告
+ボランティアの講習会
+YMC Viet プロジェクトの進捗報告
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9月の活動報告
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千葉県柏にあるUDCK(アーバンデザインセンター柏の葉)にて「柏の葉 村」のパンゲア拠点が始まりました!
第一回目のアクティビティに参加した子供達やボランティア達の楽しい様子を見てください。
http://www.pangaean.org/blog/japanese/archives/2012/09/post_176.html
パンゲアは現在参加者やボランティアを募集しています。下記のファイルに詳細が書いてあります。興味のある方、ぜひご連絡をしてくださいね!
http://www.pangaean.org/Download/UDCK_Pangaea2011.pdf
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ボランティアの講習会
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9月に講習会を2回実施しました。第一回目のは千葉県にある「柏の葉 村」の新人ファシリテーターを訓練するための講習会でしたが、第二回目の講習会は現有のファシリテーターのスキルを高めるための講習会でした。
写真を見てください。
http://www.pangaean.org/blog/japanese/archives/2012/09/post_177.html
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YMC Viet プロジェクトの進捗報告
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パンゲアでは2010年度にやはりこの土地で農業支援を児童を介して行うYMCモデル(Youth Mediated Communication Model)の実証を行いました。文字の読み書きに問題のある農民が多く、小学校1年間だけ行ったけれど、その後文字を使うことがなかったため、読み書きができないといった人たちの多くは、農業支援の講習会などにも参加してもそれがネックでわからないのが嫌だからと、なかなか正しい農業知識の伝達ができていません。
半数以上の農民が正しい知識を持たず、農業をしていることで、収益・環境など様々な面で問題を抱えています。前回はこのYMCモデルがうまく稼動できるかを見ました。短期間ではあったけれど、大きな可能性が見え、二宮先生(東大)石田先生(京大)亀岡先生(三重大)池田先生(東京農大)竹崎さん(中央農研)とベトナム農村開発省が再び、本モデルを稼動させ更なる発展にむけたプロジェクトをはじめます。
パンゲアと同じ年齢の子供達がセンターに週一回きて、週二回親のたんぼに観察に行き、毎日温度や湿度を計測します。たんぼでは葉の高さや葉の色を観察し、害虫や稲の病気を携帯電話でとります。農業専門家チームはそれらのデータと子供達がパンゲア風楽しい農業画面から質問してくるのでそれに答えてくれます。子供達も農業知識を習得し、それらを家に帰って親に伝えてくれるのです。平均15分毎回センター訪問後、子供達が親に説明してくれていました。
自分の農業という職業にこれまでなんの関心もしめさなかった子供が、たんぼに足を運び、親になにか困ったことはないか聞いてくれて、その解決策を専門家から持ち帰ってくれるこの取り組みは、実は親子の絆が間違いなく深まっていることがわかっています。どんなことをしていても子供の目線、楽しさを取り入れるパンゲアアプローチは新しいことをいろいろ始めるきっかけになりそうです。
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