YMC Viet プロジェクトの進捗報告
参加児童は15名と前回の半分ですが、前回ユビキタスアライアンスでやって見えた課題(日本の専門家とベトナムの児童をつなげるコミュニケーションの改良)に対し、改善案を持ち、今回実施開始しました。
京大の石田先生(情報系)や東大の二宮先生(農業系)、池田先生(東農大)、三重大学が前回と同様参加しており、JICAから提案蹴られてしまったけれど、本プロジェクトに関わったこれら専門家の人たちは、児童を介してコミュニティに情報を伝達していくYMCモデルをそれぞれの分野から研究の可能性を見出してくださっています。
すでに10月に入り4回の活動が実施されています。朝7時半から10時ごろまであいているYMC Vietのセンターへは、毎回全員が参加してくれています。現地から毎回活動報告が送られてきます。ここにはこれまで7年間パンゲアが培ってきた多言語掲示板が京大の協力によって進化して使用されています。全く英語は話せない現地スタッフと私達が毎週これを見ながら、現地での問題解決を図るためコミュニケーションしています。
継続こそは力なり。これも来年創立10年を迎えるパンゲアですが、場所や用途が変わっても通用する児童のためのプラットフォーム構築・そしてそれを支える大人の活動支援のベース構築ができるようになっています。
来年1月7日にはこの活動をどうやって継続していくかを日越関係者が集い、話し合う機会を設ける予定です。皆さん、応援してくださいね。