団体概要
パンゲアン
理事/監事
Saint Mary’s College, California卒業. 児童心理学・幼児教育学を専攻。Stanford University, Schizophrenia Biology Research Centerで研究員(1986年)を経てカリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)に入学し比較教育を専攻、中退し帰国。玩具メーカーのトミーに入社。幼児玩具開発事業室室長を務め、国内外の玩具賞を受賞。独立後、マサチューセッツ工科大学メディアラボにおいてVisiting Scientistを努める。
2001年4月に株式会社CSKの社会貢献活動としての大川センターCAMP(Children's Art Museum & Park)のExecutive Producerとして子供のワークショップセンターを企画・立ち上げる。メディアラボ・ナショナルジオグラフィック(ワシントンDC)、英国BBCなどとコラボレーションプロジェクトを手がけた。産学連携プロジェクトをMITと日本企業間でコンサルティングし、プロジェクトコーディネータを努めた。Zoom(ウィーン・オーストリアにある国営子供博物館)のアドバイザリー。
2003年のNPO法人パンゲア設立当初から理事長。
2004年には文部科学省初等中等教育局 国際理解・教育諮問委員会諮問委員を務める。
2005年日経ウーマンオブザイヤー2006(キャリアクリエイト部門)受賞。
2006年より文部科学省国際教育推進プラン・三重県国際教育推進地域連絡協議会委員を務める。韓国ユネスコの青少年国際交流センター(Mizyセンター)で開催された「Training Workshop of Activists for activating Youth International Cultural Exchange」でキーノートスピーカーとして招待講演を行う。
2007年第一回International Workshop on Intercultural Collaboration(IWIC 2007)において活動家代表としてキーノートスピーチを行った。2008年オランダのClub of AmsterdamとWaag Society共催のカンファレンス「Future Of Children」において招待講演。2010年9月に三重大学教育学部附属教育実践総合センター、国立大学教育実践研究関連センター協議会主催の「第77回 国立大学教育実践研究関連センター協議会」において招待講演。同年12月に日米ソーシャルイノベーションカンファレンス専門家会議「ソーシャルビジネスの成長戦略とイノベーション」において招待講演。
モンテッソリー教育理論を応用し、玩具・スペース・人間関係の3つのバランスが良いことが子供の健全発育につながるという持論を実践。ファシリテーション技術を取り入れ、こども達が国境を超えてコミュニケーションを円滑に図るための使い勝手の良いこども向けICT異文化コラボレーションのコンテンツを企画・開発を自ら行い、世界のこども達が個人的なつながりを築くためのユニバーサルプレイグラウンドを創りだす。
1999年東京大学工学部精密機械工学科を卒業後、大学院に進学し、ウェアラブル情報ネットワーク、及びネイチャーインタフェースを研究。学生の間には、日本IBM(Man Machine Interfaceの開発)およびNTTドコモ(PHSを使ったヘルスケア無線システムの開発)の各研究所にてインターンシップを経験。2001年3月に東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻人工環境学大講座にて修士号取得。
2001年6月に渡米し、株式会社セガからの客員研究員(Research Affiliate)としてMITメディアラボへ。またその間、京都けいはんな学研都市内のこどもワークショップのR&D拠点である大川センターCAMP(Children Art Museum and Park)にて立ち上げ時からファシリテーター及び技術サポートも行った。2002年より米国Tagsense社にてRFIDシステムを開発するインターンシップを経験し、RFID基板設計・実装およびソフトウェア設計に従事。
2002年独立し、MITメディアラボの客員研究員(Visiting Scientist)としてProject Pangaea(パンゲア)を森由美子と共にスタートさせ、2003年4月に東京都にてNPO法人化。
2004年度(プロジェクトマネージャー:京都大学石田亨教授)および2006年度(プロジェクトマネージャー:米国カーネギーメロン大学David Farber教授)の2度にわたって経済産業省系の独立行政法人情報処理推進機構「未踏ソフトウェア創造事業」に採択される。2006年12月には、東京で情報処理学会・電子情報通信学会他により行われた「情報社会のデザインシンポジウム2006」にてシンポジウム特別賞を受賞。2007年5月には(財)立石科学技術振興財団の研究助成に採択される。2007年10月にはシンガポールで行われた、Asia Society主催の「The Asia21 Young Leaders Summit 2007」に日本代表メンバーとして参加する。2006年5月から2012年3月まで京都大学大学院情報学研究科の非常勤研究員。
2016年4月京都大学大学院情報学研究科博士後期課程に入学し、2017年3月同課程修了(学位授与式では情報学研究科 正代表)。博士論文の表題は「児童のための異文化コミュニケーション環境」。
地球の安全保障と環境維持の難しさを憂いつつ現実を直視した上で、「アナログ時代のデジタル思想から、デジタル時代のアナログ思想へのパラダイムシフト」の促進により「人を人として見る世の中」の実現を目指す。副理事長 兼 最高技術責任者として世界の研究機関やNGO, そして地域コミュニティなどと連携しながらパンゲアにおけるR&D全体を担うピースエンジニア。
理事 枝廣 綾子
理事 岡野 泰和
学校法人 代表
理事 真田 幸光
愛知淑徳大学ビジネス学部 教授
理事 二宮 正士
東京大学 名誉教授
理事 服部 直子
株式会社ソシオ エンジン・アソシエイツ 代表取締役副社長
監事 久原 龍夫