インターネットを通じて日本とケニアの子ども達が交流するイベントが12日、渋谷区恵比寿1丁目のウェブサイト運営会社であった。両国から約20人ずつが参加し、ウェブカメラで撮影した映像を互いにスクリーンで見ながらゲームなどを楽しんだ。 情報通信技術を使った子供たちの国際交流に取り組む、NPO法人「パンゲア」（事務局・京都市）の主催で、ウェブサイト運営会社「オウケイウェイブ」が場所を提供した。 ケニア川の会場は、同国のユネスコの紹介でパンゲアの活動を知ったケニア国立博物館。両国の子どもたちは、特定の色で何を連想するかを描いて見せ合うゲームなどを楽しんだ。 埼玉県川口市の小学校5年生・横田郁弥君(11)は「外国の友達と交流できるのはうれしい。将来ケニアに行ってみたい」と話していた。 写真説明：ケニアの子供と交流する子ども達＝渋谷区恵比寿1丁目