パンゲアがベトナムでアカデミックワークショップを行いました
5月18日(水)に、NHK BS1 「ワールドwaveトゥナイト」でも放映されたパンゲアのベトナム農業プロジェクトについて、今後ベトナムの農村開発を一層推進してゆくため、ベトナムの農水省にあたるMARD (Ministry of Agriculture and Rural Development) 及びベトナム国立大学(Vietnam National University) と共催で、ベトナムで初回アカデミックワークショップを、2011年5月20日~22日にホーチミン市のベトナム国立大学にて開催しました。
このワークショップは、ベトナム・日本間で情報学・農学・教育の研究者が国際的・学際的なアカデミック・グループを発足し、2011年の2月から3月にかけてベトナムのヴィンロン省トラオン地域行われた児童を介した農業支援モデルの実証実験である、「YMC-Viet プロジェクト」の結果を確認し、またこのモデルを利用して今後さらにベトナム農村地域の発展に寄与する話し合いを行う目的で開催され、日本からは京都大学・東京大学・三重大学の研究者などが参加しました。
今回のアカデミックワークショップは、ベトナムのテレビや新聞で報道されました。
ベトナムの新聞、「Thanh Nien」の掲載記事はこちらをご覧ください。
グーグルによる英語翻訳記事はこちら。
また、YMC Workshopによるプレスリリース(英語)はこちらからご覧ください。
このワークショップは、ベトナム・日本間で情報学・農学・教育の研究者が国際的・学際的なアカデミック・グループを発足し、2011年の2月から3月にかけてベトナムのヴィンロン省トラオン地域行われた児童を介した農業支援モデルの実証実験である、「YMC-Viet プロジェクト」の結果を確認し、またこのモデルを利用して今後さらにベトナム農村地域の発展に寄与する話し合いを行う目的で開催され、日本からは京都大学・東京大学・三重大学の研究者などが参加しました。
今回のアカデミックワークショップは、ベトナムのテレビや新聞で報道されました。
ベトナムの新聞、「Thanh Nien」の掲載記事はこちらをご覧ください。
グーグルによる英語翻訳記事はこちら。
また、YMC Workshopによるプレスリリース(英語)はこちらからご覧ください。
ワークショップの2日目と3日目には実証実験の行われたヴィンロン省トラオン地域を訪れました。
今回の実証実験では、現地のこどもたちは携帯電話やインターネットを利用した温度や湿度、稲の高さなどのデータを決められた頻度できちんと日本の専門家に報告してくれました。稲の高さなどをセンサーなどではかることは技術的に難しいため、こどもたちによるデータ収集には日本の専門家も期待を寄せています。
またインターネット上で行う稲作に関するクイズである「米検定」では、参加している30人全員が最高ランクをクリアして表彰されるなど、こどもたちはプロジェクトを楽しみ、熱心に参加してくれた様子をうかがうことができました。
今回の実証実験のみでベトナムの稲作の収量や品質向上があったかどうかを判断することはまだ時期尚早な段階ではありますが、実証実験後の収穫は豊作であったそうで何よりです。
また今回の実証実験では、こどもたちが楽しんで携帯電話やコンピューターの操作を行い、農業に興味を持つようになり、その両親であるベトナム農家はこどもたちから有益な情報を得られるようになり、またこどもたちが農業に興味を持つようになったことで、家族の会話が増えて親子関係が良くなったとの結果はインタビューで確認されており、現地ではプロジェクト継続への期待が高まっています。
またインターネット上で行う稲作に関するクイズである「米検定」では、参加している30人全員が最高ランクをクリアして表彰されるなど、こどもたちはプロジェクトを楽しみ、熱心に参加してくれた様子をうかがうことができました。
今回の実証実験のみでベトナムの稲作の収量や品質向上があったかどうかを判断することはまだ時期尚早な段階ではありますが、実証実験後の収穫は豊作であったそうで何よりです。
また今回の実証実験では、こどもたちが楽しんで携帯電話やコンピューターの操作を行い、農業に興味を持つようになり、その両親であるベトナム農家はこどもたちから有益な情報を得られるようになり、またこどもたちが農業に興味を持つようになったことで、家族の会話が増えて親子関係が良くなったとの結果はインタビューで確認されており、現地ではプロジェクト継続への期待が高まっています。
投稿者 ayako | 5. メディア掲載