
パンゲアでは、「パンゲア・アクティビティ」と呼ばれる小学3年生から中学3年生の児童を対象としたワークショップ形式の年間プログラムを提供しています。各拠点に参加者が集合し、原則として毎月実施します。
学校教育の枠組みだけでは身に着けることが難しい国際理解教育(SDGs 4.7に記載された「地球市民教育」)において、活動歴20年のパンゲアは「地球市民賞」を受賞したり、JICAでは好事例に選定されたり、また、ユネスコのパリ本部やアジアパシフィックでのユネスコ会議においても高く評価されています。
こども達が、デジタル社会の中で正しく技術を理解し、また国際的な場で将来活躍していくために、大切なことが2つあります。
まず、自己肯定感を持ち、他者や多様な人々(国際的にも)とコミュニケーションすることが楽しいことを知ること。そして、人と自分の特性を活かし、協働していける能力を身につけることです。
パンゲア・アクティビティは、この大切な2つのことを、丁寧に時間をかけて、異年齢が協働するワークショップ形式の活動です。
単にゲームをしておもしろいというものではなく、グループでの対面活動と、家からつなぐオンライン活動を組み合わせたユニークな活動です。あまりコミュニケーションが得意でない子や、英語は苦手であっても活動を通して楽しみながら国際理解を図っていけるプログラムです。
他拠点の子どもたちとは、Webカメラを利用して交流することもあります。
Webcamアクティビティの様子は、動画でご覧ください。