パンゲア憲章

パンゲアでは、全ての活動において大切にしている「パンゲア憲章」を定めています。パンゲア憲章は、次のように「活動の理念」「活動の運営」「活動の方法」「組織の運営」の4項目について定めています。

活動の理念

パンゲアは、こども達が自主的に参加したいと思う世界共有の遊び場「ユニバーサルプレイグラウンド」を構築し提供します。こども達は、ありのままに自己を表現し、出会い、言語や文化の壁を越えて経験を共有し、思いやりを育み、つながりを深めていきます。

パンゲアは、性別・年齢・文化・宗教・経済状態・病気などによりこども達を差別しません。パンゲアは、文化多様性を許容し、政治的、宗教的中立を保ち、国際平和に寄与していきます。

活動の運営

パンゲアは、こどもの目線を忘れません。パンゲアの活動では、大人は指導者ではなく、ファシリテータです。 パンゲアのファシリテーションは、こども達に自己表現の様々な選択肢を提供し、正確な情報伝達よりも気持ちの交流を優先させ、他者への配慮を促します

パンゲアの活動は、拠点にこども達が集いグループ単位で行われることを基本とします。こども達が楽しいと思う多様なコンテンツの提供を通じて、こども達の健全な発育に寄与します。

活動の方法

パンゲアは、こども達のつながりを深めるためのコンテンツ、ソフトウェアを自ら開発します。パンゲアは、新しい技術に対して常に好奇心を持ち続け、国内外の研究者・機関と連携し、それらの技術を積極的に利用します。

パンゲアは情報コミュニケーション技術を、世界に広がる多拠点間の円滑な接続方法として、また、こども達の距離を越えた自由で豊かな交流手段として活用します。

組織の運営

パンゲアの組織は力を結集し、高い芸術性と優れた品質を備えたコンテンツやソフトウェアを生み出します。パンゲアの各拠点は、それらを共有しつつ、それぞれの地域に適応した独自の活動をデザインし実施します。

パンゲアの組織は民主的な議論によって運営されます。そこでは、パンゲアの活動により多くの貢献をする構成員が、意思決定により大きな影響力を持ちます。